音の戸(Otonotobira)

2025.10.30 ジャンル:blog,Live

きものやんとのツアー ざっくり編

<きものやんとのツアー ざっくり編>


それは2024年の秋ごろだった、きものやんの歌担当の豆ちゃんから

サチコさん、パリの音楽の日に一緒に行かない?と連絡が来た。

私は、自身のユニットwbacc…で、大阪府高槻市にあるJR高槻駅直通のアクトアモーレの企画担当Sさんが主となり開催されている『音楽の祭日』に二度ほど出演させていただいていましたので、豆ちゃんからのオファーが来た時には、よし、本場に行くぞ!とすぐに家族に相談し、okをもらい快諾させていただいた。

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きものやんの楽曲はスーッっと入ってきた。アコーディオンでどのようなアプローチをするかどうか自分なりに考え、スタジオリハに。

音を交わした時からすぐに、豆ちゃんと「うんうんうん。」カズくんが演奏しながらボルテージが上がるのを感じたし、声にも出ていた。そう、ミュージシャンがついつい出してしまうあの声。録音音源を聴いて更に確信した。いける。

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北野坂インフィオラータを皮切りに、私ときものやんの演奏活動は始まった。

恐竜の着ぐるみを被った少年とそのお友達が演奏している我々の前で、踊りまくり、走り回った。

それだけで充分だろう。

いける。

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パリに着いて、

散歩しているマダムが足を止めてくれたので、アコーディオンの音色を聞いてもらった時の顔を見れば充分だった。

メイクをしてもらい、写真撮影してもらい、街を歩く私たち。

下手に、『ボンジュール!』の発音が良いと、そのままフランス語で話しかけられるので注意が必要だ。日本語で「こんにちは」という方が英語に発展しやすいと感じた。どこに行っても、英語て対応してもらえた。

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日本に帰ってきて、我々は忙しくなった。

今までの活動が活かされ、更に新たな才能が開花した。

長野県塩尻市での演奏は、積み重ねてきたそれぞれへの信頼関係が開花した。

これから、ますます私たちは前進していくことになるだろう。

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お世話になった皆様に、家族に、全てに
感謝します。



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